- Shushi Doi
男山団地
子育支援住環境研究会の皆さんと八幡市・男山団地の視察に行ってきました。
この団地は5年前から、関西大学江川研究室を中心とする研究グループが団地再編のフィールドとして様々な取組に取り組まれています。
タウンセンターの1店舗を改修して作られた拠点「だんだんテラス」では、関大の学生が毎日数名常駐しています。ラジオ体操や朝市に始まり、地域のイベント等様々なことが行われているとのこと。もちろん日常的な世間話の場でもあるようです。
我々もラジオ体操に参加させていただきました。団地再生やまちづくりというのはこういう当たり前の日常を当たり前に続けていくことなのかもしれません。
学生主導の提案による住戸改修も年間3〜5戸の改修がコンスタントに行われています。子育て住戸を想定して作られているようですが、必ずしも子育て世帯が入居している訳ではないとのこと。そのあたりの評価は難しいところですね。
学生さんに「毎日ここまで通うのは大変なのでは?」と聞いてみると、自分たちの提案が実現できることに喜びを感じているとのこと。楽しさを発見する中で学びに繋がっているのだと納得しました。
他にも見どころがいっぱいありましたが、書ききれないので、思い出したら追記します、笑。



